balideki’s diary

主に韓流ドラマや映画を見て感じたことなどを人生と絡めながら書いています。ネタはばれますのでご注意を

不思議魅力のイ・ミンギ、アマプラ「この恋は初めてだから。」

 さて少し前に見たドラマの感想を書こう。

 

というのも昨日半年ぶり位にドラマの感想を書きましたが、

もう一つ並行して書いていた、雑記的なブログを削除したので、

こっちに本腰入れてみようかな?。という心持ち。

 

何某でもアウトプットが苦手だし、色々でほぼ引きこもりだし、

一日誰とも話さない日もしばしば。

そうすると精神衛生上よくないということで・・

 

ま、そんなこんなで書いてみよう。

イ・ミンギ、チョン・ソミンの『この恋は初めてだから』

不思議魅力のイミンギさんの、ええ感じなドラマでした。

 

イ・ミンギを始めて認識したのは、何だったかな?

映画「皇帝のために。」か、アマプラ配信中の「おーご主人様」のどちらかかな。

多分、おーご主人様を途中まで見た時点で皇帝のためにを見た。

そうだそうだ。

 

基本が寡黙で、むっとした表情で、

気難しいが顔に出ているような俳優さんですよね。

いや、そういう役が多いからだろうけれど、

だけどなんだか、その気むずかしげな顔の奥の方を除きたくなるような、

そんな魅力を感じてしまう。

 

そして、同時期にチョン・ソミンのドラマもどどっと見ました。

なんでしょうね。

丁度その頃疲れていて、あまり刺激のあるドラマじゃなく、

何処かほのぼのするヒーリング系ドラマが見たかったので、

そんな時には、優しい雰囲気と、この綺麗な下唇のプルンとした

愛情を沢山受けて育った感じのチョン・ソミンさんは、見るのに打ってつけ。

ソンヘギョとがきれいだけど、見ているだけで癒されるとかじゃないもんね。

ま、そういう選択で見たドラマです。

 

ストーリーとかは、詳しくはどこかであらすじなどを読んで頂くといいと思いますが、

ま、契約結婚と、売れない脚本家と、

過去の傷から人との深い関りを敬遠している男の人と、その周りの恋愛模様

物語はすごく狭い人間関係の範囲で進んでいきます。

 

仲良し女三人組のそれぞれの人生、恋愛と結婚、

家や、家族という名の元の、傲慢さを伴う愛情。

 

イ・ミンギの演じるナム・セヒが苦しんでいたのは、

父親を心底尊敬敬愛していたからで、

だからこその深い失望と拒絶感をぬぐえずに

長年心を閉ざしていたけれど、

それがチョン・ソミン演じるジホが、持ち味のしっとりとした空気感で、

時にやさしく時に柔らかくもしっかりと、セヒをつついてほぐしていく感じが、

とても良かったですね。

ジホの発する何気ない言葉が、良い感じでした。

 

まぁ、私も過去の重たい傷が、

なかなか言えずに苦しんでいた時間が長かったので、

セヒに、共感ポイントが高かったですが、

なんというか、全体的な流れは、『逃げ恥』と似ているかな。

両親とか周りがもっと重めだけれど。

 

結婚って何だろう?

 

20世紀はとっくに終わったのに、そのままでいいのか。

いや、なにより、子供は親の姿を踏襲して、

知らず知らず真似してしまうけれど、

そんな女性が家事、男性が外で飲んで遊ぶなんて親の真似しないで、

二人のスタイルを、二人で創るって意識でいてほしいなあと、

娘と娘の彼氏を見ていて思う。(笑)

それは私自身が、無意識に真似しないで良い、

争いばかりの親の真似をしていたことから想う事だけど、

こんな結婚スタイルも、あり。

このドラマの言いたいことは結婚のスタイルも各々で良いんじゃないか?

という事だと思う。

 

でも、やっぱり女性の経済的自立が、カギだわなー。

なんてことをドラマを通して思いました。

 

刺激だらけのドラマ、ゾンビ物やデスゲームとかね、

そんなドラマがが多い昨今、

緩い気分で見つつも、何某か感性を刺激してくれる、

そんなドラマです。

 

猫ちゃんが、超可愛いのも、癒されポイントです。

まだの方は是非。