balideki’s diary

主に韓流ドラマや映画を見て感じたことなどを人生と絡めながら書いています。ネタはばれますのでご注意を

愛の不時着コンビ共演韓国映画『ザ・ネゴシエーション』Netflix配信開始

さ、愛の不時着コンビならぬ、愛が着地したとか

最近何かと話題のヒョンビンと、ソ・イェジン

ご結婚おめでとうございます。

 

この二人が愛の不時着前に共演した映画『ザ・ネゴシエーション』が

Netflixで配信開始されました。

んー。付き合ってるから話題から新作のメンツに入ったのかな。

すごいねNetflix

その間に結婚するとは・・・

 

 

 

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まだ他人の頃かな?

 

2018年公開だから、およそ一年前の2017年に撮影していたとして、

今から4~5年前。

うん、なんだかまだお若いですよね。

 

どうでもいい話から書きますが、

何となくですが。ヒョンビンもソ・イェジンも、

結婚しないと勝手に思っていた。

特にヒョンビンが結婚・・とは考えもしなかった。

彼のこと何も知らないけどね。

ただのイメージイメージ。

 

ま、愛の不時着でこのお二人に興味が湧いて、

出演作を調べているとこの『ザ・ネゴシエーション』。

「ヘえ~どんな映画かなー?」と興味が湧きます。

でも、YouTubeで二人のこの映画の会見を見た時に、

「ほとんど現場で逢わない。」と話していたので、

そこだけはストーリーが分かっていました。

きっと最後まで逢わないだろうと。

 

さて、ヒョンビンの悪役、かっこよかったですね・・

極悪非道のマフィアのボスで在りながら、

なんでしょう、根っこにある人間の優しさのようなものが、

漂うのは止められない感じでしたね。

もちろん最初のうちは、ヒョンビン扮するミン・テグの狙いが分からず、

人質も無体な殺し方をしますが、

段々と、その奥に秘めた怒りの源があらわになっていきます。

 

対するソ・イェジン扮するハ・チェユンは、

交渉人として急に何の事情も分からず連れてこられ、

犯人との対峙と、上の人間からの圧力、隠された汚職の闇などに、

苛立ちながらも、人質を救うためにチームで動き出します。

 

この映画を見ていて、なにか解せないポイントは、

国家情報局や大統領府の人間の無能さというか、

ミン・テグに全然対応できないんですね・・

それはね、やはり、ミン・テグが事件を起こした動機が、

人間らしさから来ているものなのに、

それをお金だ利権だという人間の欲望からの計算だけで対応しようとするから、

歯車がかみ合わない。

だからそこで、ネゴシエーションのハ・チェユンは、

ミン・テグの人間を紐解いていく・・という視点から、

交渉解決を進めていこうとしますが、お偉方の、

「はい、邪魔者は消して終わり。」みたいな横暴さが浮き上がってきます。

 

そして一件落着・・というところで、そうではないと、

更なるチェユンの読みが的中しますが、

んーこの辺の展開がね、少し何だか、無理があったかな・・

時間が足りなかったのかな。

 

もう少しなんだか、チェユンが悩んだり考えたりする間がとって有ったり、、

サポートしているチームメンバーが何かに気づいたり、

交渉しているときに感じた何らかの違和感などの伏線があれば?

物語が膨らんだのかな。

なんというか、なんでチェユンだけがこんなに切れ者なの?という疑問が、

私の中では膨らんでしまいました。

 

しかし、ラスト近くでヒョンビンが悪役だけど、

自分の復讐のために銃を手に取ってる姿は、かっこよかったです。

おじさんたちがみんな悪者なので、

「ほんま汚職ばっかりやな。」って呆れてみているので、

勧善懲悪の精神がうずいてしまいます。

 

しかし、誰に感情移入することもないので、

なんでしょう。いわばエンターテイメント、娯楽作品です。

お暇のある時に、愛の不時着コンビのなれそめの一環としてみるのもありかも。

イ・ムンシクさんが出てるのですが、こんな役回り珍しいかもという感じでした。

 

 

春までもう少し。

オミクロンが退散するまでの、自宅の夜が長いうちに。

まだの方は是非。

 

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悪役でもカッコいいから赦してしまうこの愚かさよ(笑)。
白シャツが似合うね。