balideki’s diary

主に韓流ドラマや映画を見て感じたことなどを人生と絡めながら書いています。ネタはばれますのでご注意を

Netflix「海街チャチャチャの10話は神回」はほんま。

さて。

視聴途中のドラマのレビューを書くのは始めてだけど、

先週見終わった後に、わー、どうしよう。

何か言いたい喋りたい衝動。

くー!。と思いつつ、一週間。

待ちに待った11話が始まる前にひとこと。

 

いや、まじ神回だった。かな。(笑)

きゃーとかいう感じではなく、わー・・いいわぁぁぁぁ。

の余韻が、数日立ち込めていました。自分の中に。

 

このドラマの何たるかは、よそで読んでいただくとして、

最初そんなに気が進んでなかった。

でも、以前見たシン・ミナのオーマイビーナスが大好きで、

ま、共演ソ・ジソプってところが、ミソではあるんだけど、

すっごい綺麗可愛い、感じがいい。

でも、それ以外の作品で見かけることは縁が無いまま。

 

しかし今回、お、シンミナちゃんだ。見ようかなとは思ったけど、

実は私は、今巷で人気のキム・ソンホそんなに注目株ではなく、

ときめきポイントも特にない。

スタートアップ夢の扉をや、100日の朗君様などもみたけど、

私の琴線がふれることはなく、

やっぱりそんなに株が上がらない。

 

オマケに、今回の海街チャチャチャを見始めても、

やっぱりそんなに好きとは思わない。

メモどんぐり目だから好みとは違うし、ぷっくり唇の形もそんな好きじゃない。

何より雰囲気に好きなものがない。

子犬のようでかわいいとか、演技力がすばらしいなど言われているようだけど、

なんだろうな、この人。

なんていうか、感情などの奥の方に壁が有る様な感じで、

そこからこっちだけで人間形成されているというか、

だからその分人間的魅力もでていないような、

どこか何かの感性を揺さぶられないというか。

 

でも、だから色々調べてみたら、ご本人が、あれなんですね。

幼少期に酷い事件を目にして、ご自身もトラウマを抱えた重たい時期を

過ごしてこられたんですね。

なるほどね。

なるほど・・

 

ということは、ホン班長が、心の奥をなかなか出さない役どころではあるけれど、

それが今回は、もしかしたら、ご自身とシンクロしているのかも?

シン・ミナ演じる、ヘジンの輝く明るさと、美しさ、やさしさなどで、

ホン班長が抱える心の扉がすこしずつ緩んできて、

10話の最後に、ヘジンの告白を受けてのキスシーンは、

凄い素晴らしかった。

 

もとより、ヘジンの告白がすごい素直、ストレート、素敵で、美しく、

それを受けての・・ではあるけれど、

キスシーンの、顔を傾けた時に一度瞬きするんだけど、

それが何とも言えず、凄い良い空気をだしていて、

『わ、世の中で子犬みたいっていわれているのはこれか。。。』

とやっとわたしも少しの母性を感じました。

ときめきはなかったけれど、何かどこか羨ましさがありました。(笑)

多分、こんな素敵恋愛をしてなかったからじゃないかな。

HSP特有の相手に飲み込まれる恋愛もどきばかりだったし、

私自身もどこか壊れていて、

何かを「好き」という感覚は、随分長いこと感じたことが無かったから。

正直、韓流ドラマを見始めてから初めて俳優さんを見て、

「カッコいい」という感覚を抱いたという感じ。

 

 

ま、私の話はあっちに置くとして、

今晩11話が放送されますが、16話まであるということは、

まだ何かひと悶着あるでしょう。

ホン班長の心の闇が、明らかになり、その中で二人が関係性を深めて、

すっきりと晴れ渡る様なハッピーエンディングになるかな。

まだ他にも問題があるかもな。

ホン班長の心の重石が取れると同時に、

キムソンホ自身の心の奥の何かも、更に緩まるといいな。

 

何処かで聞いた話だけど、俳優さんは、演じる役で、

自分のうちにある光も闇も、特に闇の部分は、

役に載せて出すことで、浄化されるというか消化されるというか。

その話は瀬戸内寂聴さんも、ご自身の中のエゴは、

小説の中にだしていると、仰っていましたが、

そういうことってあると思います。

三浦春馬君が亡くなったときに、かなりショックを受けた私です。

あんんあキラキラした人がどうしてと。

 

しかし反面、三浦春馬君は、もっと泥臭いい役柄や悪役などを演じていたら、

ああいう結果にはならなかったのではないかと、

一抹の想いが私の中に巡ります。

竹内結子さんも、キラキラで。

私も昔はいつも、キラキラしてると言われていましたが、

そのうち心が壊れました。

未だ修理中。

幼少期に抱えた闇は、何時しかそれを、

どうにかバランスとろうとしてか、

キラキラの、何かどこか違うところを見つめる目線を持ってしまうような。

そんな気も、します。

そのちょっとずつの無理や頑張りが蓄積してしまうんだよね。

 

何処かで読みましたが、キムソンホ自身も、

幼少期のトラウマは、役者をやる中で克服できたと仰っていたそうです。

それはおそらく直接的な痛みではなくなったということでしょうね。

だけどなにか、やけどの傷跡のように、残ったものもあるでしょうが、

この役を通して、そのやけどの痕がさらに薄くなるんでしょうね。

 

これもどこかで見ましたが、昨年かその前か賞を取ったりしてはるようで、

そんな作品も、見て見ようと思います。

 

韓流ドラマって、トラウマとか精神病院とかメンタルにかかわる話、

おおいですよね。

最初の頃は、へーとみていましたが、

そのトラウマの多さに、私自身も酷いトラウマを抱えていましたが、

「あたしだけじゃない、一人だけじゃない。

 あんなキツイ思いしたらみんなそうなる。一緒。あたしは悪くない。」と

と思えたりします。

 

まぁ、余談が過ぎましたが、まだの方は、

でも、私と同じようにそんなにキムソンホ興味ないけどなー

という方、良かったら10話を先に見てはどうでしょう。

私は、10話だけ、三回見ました。

最初の方は、ヘジンと同じく村の人の過干渉がうっとうしくて、

見るのが少し苦痛でしが、だんだんそんなコンジンの町の人にも、

愛着が湧いてくるはずです。

 

シンミナ追っかけで、「補佐官」もみたので、

その感想も気が向いたらアップしてみます。

まだの方、10話だけでも、是非。

 

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シンミナが可愛すぎる

 

 

 

 

 

 

 

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シン・ミナ超かわいい