balideki’s diary

主に韓流ドラマや映画を見て感じたことなどを人生と絡めながら書いています。ネタはばれますのでご注意を

麗しの『恋慕』に恋して夢遥か。

過去に見たドラマ記事を書こうという取り組み、第何弾?

で、何を書こうかと考えをめぐらすと、

思いついたのはNetflix配信中の「恋慕」。

 

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うん、いいね

いやー、良いドラマでした。

というか、終始綺麗なドラマでした。

最初見愧じえた時には、「この王様役の子誰だ?」「こんな子いたっけ?」

なんて、ごめんなさいなことを思いつつ、調べてみたら、

パク・ウンビンさん。

やっぱり、見たことのないドラマばかりのタイトルが羅列。

見ていたとしても子役の時の、なるほどなるほど・・。

でしたけれど、まぁ、とにかく綺麗。さっきも書いたけれど綺麗だ。

 

映し方もメイクも照明もあるだろうけれど、

勿論顔もなんですが、身のこなし所作、

女性なのに王様になって男装しているストーリーだけど、

王様の時の凛とした振る舞い言葉の発し方、

相反して、一人の女性に戻ったときの線の細さとか弱さの中で、

韓服を同等と着こなしている、そのコントラストが、

とっても目を見張るものが有りました。

 

初恋の相手ロウン演じるチョンジウンの前での、

本当に乙女な顔と、最初女性であることを隠しつつも、

つい出てしまう、本当の自分。

まぁ、その演じ分けが素晴らしいと思いながら見続けました。

 

そして相手役のロウン演じるチョン・ジウンも、まぁ、美しい。

そして何よりあの声。

何とも言えない奥深い、低くてとおるけれど終始威圧的でそとなく、

静けさをどこかに漂わせた声。

まぁ、もう、耳からイチコロの女性は多かったんじゃないでしょうか。

その二人が顔を近づけて画面にアップになると、

まあ、その二人の色合いにこちらが恋してしまうような、

そんな、素敵な映像美ドラマでした。

 

物語の内容は、詳しくはどこかで検索してもらうとして、

女性で王になってしまい、その王に仕えるジウンとの恋と、

朝廷の権力を一手に握っている王様の祖父により、

歪んだ構図となっている朝廷を、正しく戻したいイ・フィとの

戦いが、メインストーリーですが、

見進めていくうちに、

「え?これどうやってハッピーエンドになるの?」

「え、結婚しちゃったら、その後どうするんだ?」

「え?二人が結ばれるにはどういう展開?」「

王宮でないと無理だよね。でも罪になっちゅわないの?」

「え、この中宮様、あとでどうなるの?

ハッピーエンドだよね、ハッピーエンドだよね・・と、もう

国史劇を見慣れた方は、あの厳しい戒律?

国の根幹が揺らぐとかすぐ言い出すのを想像してしまい、

ハラハラが止まりません。

「え?まさか死ぬ展開?やめて~~」

と、心の声が治まらず、

どうかこの麗しい二人を、ハッピーエンドにしてくださいと、

祈りをささげてしまいます。

 

そんな「恋慕」ですが、

見ていて思ったのは、この二人をキャスティングをした人は、

本当にすごいなぁ・・と、何度も思いました。

ロウンは、後で調べたら「輝く星のターミナル」で見ていたはずなんだけど、

その時は、イケメンだなとは思いつつも、

今回のようなキラキラ感は、そんなに感じませんでした。

 

キムウンビンも、恋慕を見ている同時期だったかな、

(14話まで一気見して、後は残りを一気に見たくて配信待ちしていたら間が空いた)

BSでストーブリーグをみていたんだけど、そこに出ていて、

あ、こんなところに出ている・・と、あ、なるほど、

やっぱり芯のある感じは同じだななどは思いましたが、

この二人を主役にしてあのドラマを撮ろうと考えた方に、

本当に感謝したいとまで思えるドラマでした。

 

この透明感あふれる麗しい二人を見ていると、

何だか自分がよどんでいるようにさえ思える。

どこかに置き忘れてしまった透明感を取り戻したい方には呼び水になるかも。

まだの方は是非。

 

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キスシーンやたら多い