やだわ。
年末に何てニュースが舞い込んできたの。
麻薬取締法違反の容疑。
脅迫。
かなりの額の違約金。
それらを加味しても、亡くなる必要があったんだろうか。
あの心の底に染み渡る低い声が、
もう聞けなくなるなんて。
イソンギュン出演の、ドラマや映画を検索してみていた私は、かなりのショック。
役柄的にも、マイディアミスター私のおじさんと、
キムナムギルなどの俳優とシベリア鉄道の旅に出た時の彼は殆ど違わず、
良いおじさん良い人に見えていたけど、
麻薬取締を疑われるような行動があったのかどうかは、あまりにも意外過ぎて推察すら及ばない。国も違えば文化も風習も違うのもあって。
ただ、日本人の俳優さん達で麻薬で捕まったり、捕まったり表舞台から消えるようなスキャンダルを起こした人の大半は、その前に、この人は裏があるなって予感が悉く当たるので、イソンギュンの噂が出た時には目と耳を疑ったのは事実で。
そう。わたしは悲しいのだ。
好きな俳優さんの命が消えた。
その事が淋しい。
辛い苦しいまだは行かないけど、
最後の選択が、傷ましい。
傷ましくてたまらない。
映画人として、俳優として、
映画やドラマから学ぶことはなかったのか。
それとも最近多かった悪役の影響を受けて自分を見失ったのか。
誹謗中傷に心身共に侵されたのか。
真実はわからないけれど、
イソンギュン氏が亡くなった事実だけが残って、
何とも切ないそれが、年末慌ただしさにかき消されながら。
また明日はくる。
お悔やみ申し上げます。