balideki’s diary

主に韓流ドラマや映画を見て感じたことなどを人生と絡めながら書いています。ネタはばれますのでご注意を

ライト感覚韓流歴史ドラマ 「新米史官クヘリョン」

こんにちは

ブログ更新が止まってしまいました。

 

というのも、腰を傷め五日間寝たきりに。

立つことも座ることもやっとの時間が続き、しょうがないので観ることに専念。

今もまだ痛いし、どこに治療に行っていいのかわからない。

ほんま、神戸に来てからは痛みしか味わってない気がする。

 

そんな気分をぶっ飛ばしてくれるドラマは無いか。

で、何気に途中だった新米史官クヘリョンを見始めました。

 

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こんなシーンあったかな。

何度も見始めてはやめていたのは、

主役のシン・セギョンが原因かな?

なんか、観るのが面倒くさくて。

 

最初に「六龍が飛ぶ」でシンセギョンを見た時は、

綺麗な落ち着いた女の人だなぁと思ったし、

「根の深い木」も同じような、しっとり落ち着いて賢い役。

ハベクの新婦は現代ものだけど、途中だったな。

これは、ナムジュヒョクの演技が、まだおぼこくて(笑)、

ストーリーのもたつきも気になって頓挫中。

 

兎に角、観ているだけで引き込まれる魅力があるかというと、

そうは感じない主役だし、

きっとまた似たようなキャラの設定だろうとだいたいの予測が立ちます。

で、まぁほんまにその通りで、かしこすぎる役どころでした。

 

ストーリー展開なんですが、一言でいうと散らかっています。

 見始めてすぐに、成均館スキャンダルとか、雲の上の月明かりみたいな、

時代設定が厳しくない緩め歴史ドラマだなというのは、解ります。

しかし、このドラマ、「こういうドラマだった!」とは言い難い感じ。

そういう散らかり方です。

 

恋愛あり、出生の秘密、昔の謀反、陰謀もどき、

基本は、史官という仕事に、初めて女子が採用されて、

その姿を通して・・・とはなりますが、

登場人物の色々を描きすぎて、全体の根幹部分が薄くなっている感じ。

特に世子と史官の淡い恋心や、ミン奉教や、大妃や、お兄ちゃん当たり。

なんかちょびっとずつなんだけどね、

なんか、おいおい本筋はどうなったの時間が長い感じ。

コミカルギャク場面もありますが、どれも少し外してるかなぁ。

嫌味な上司は、だんだん良くなったけど。

それに、なんというか史官や身分の低い人が、

王様にあんなに、意見出来たりするのは、

これまでシリアスな韓流歴史ドラマを見ていると、

どうしても違和感が湧いたりするのは、仕方ないかもなと思います。

そんな感じの娯楽歴史ドラマなので、

これまで歴史物を沢山見てきた人には、

幾ばくかは、”帯に短したすきに長し”って感覚になるのは、

致し方ないかなと思います。

 

しかし!

しかししかししかし。

 

まぁ、最後まで頑張って見れたのは、

準主役の恋愛相手の大君、イ・リム役の、チャ・ウヌ君。

この人誰だと調べたら、ASTROというボーイズグループの子なんですね。

イ・リムとク・ヘリョンとの恋愛が始まるんですが、

恋愛小説家だったのに、恋愛初めてのピュアな感じがとても良かったです。

何より、肌がキラキラ輝いて、まぁ綺麗。

 

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藤色の衣装の似合う事

 

真っすぐな瞳と意志の強そうな眉が、

ク・ヘリョンへの想いを現わすのに十分なパワーを出していました。

それに、韓流アイドルグループの若い子って、

演技の上手な方が多いですよね。

 

いつものパターンで大君が身分を隠して失礼な出逢いをして、

その後勝気目の強い女子と恋愛になるって流れは、

あちこちの韓流歴史物で繰り返されている設定ですが、いいでしょう。

年上女性への恋慕が、あの時代の中でも結婚よりも、

仕事や自由に生きることを望んでいる女性の意志の強さに遮られ、

戸惑いつつも、大人の男になっていく姿が、

とても爽やかで良かったように思います。

反して、ク・ヘリョンには、あまり魅力を感じませんでした。

 

しかし、映像は綺麗です。

綺麗な男の子を見たな、という感じでした。

ASTROファンの方には、または、注目俳優さんを探している方には、

楽しく見れると思います。

 

それにしても、韓流ドラマを見ていると、色気のある男子が多いですね。

色気って、人間らしさなどがベースですが、

日本の俳優さんで色気があるなと思うのは、中村倫也さんぐらいかな。

人間らしさを持ち、ちゃんと自分の魅力を知っていないと、

色気ってでないものだよね。

 

色気とエロ気は別物で、

色気は相手を首筋から脳に入り込み内側から溶かしてしまいそうになるけど、

エロ気の狙いは、もっと動物的で、外側からの刺激という感じかな?

わかんないけど。

兎に角、自分の魅力を知ってないと出ない。

多分。(笑)

  


『新米史官ク・ヘリョン』予告編 - Netflix

 

 きっと繰り返してみることはないドラマですが、

 チャ・ウヌ君を見たくなったら、飛ばし飛ばし見るかもしれません。

恋愛初期の、ラブラブハートが沢山飛び交っている頃の微笑ましさは、

疲れた時には心の栄養になるやもしれません。

 腰の痛みを飛ばしてくれはしなかったけど、

一瞬忘れられるほほえみパワーでした。(笑)

 

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もうすぐ春だね

 

今年は桜、楽しめるかな。